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仙骨(仙腸関節)の動きを良くするには、たくさん歩くことです。
ただし、いくらたくさん歩いても、良くない歩き方をすると効果が半減してしまいます。
ここでお薦めする歩き方は、現在いろんな歩き方(ウオーキング)が流行ってますが
、難しいことはありません。以下の通りです。
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1.歩くときにつま先と膝の同じ方向を向く様にします。 |
これだけで、膝が痛い方はだいぶ良くなります。
(膝の痛い方は誰かに確認してもらうと、つま先と膝の方向が
ずれていると言われると思います)
足の裏の意識のラインは親指と人差し指の間です。
親指と人差し指の間です。
(下駄や足袋はそこに鼻緒がありますね!)
足の運びは踵から着き、足先から離れていくようにします。
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2.つま先と膝があっているのを実感できたら、
さらに股関節がその上に乗るようにします。 |
そして順に股関節の上に片腹が乗り、最後に肩が乗るようにします。
左右の二本の軸が交互に前に出て行くようなイメージです。
腕はそんなに振れません。また歩いているときは、
肩が上下動しないように注意します。すると「中心軸」が意識されてきます!
中心というのは左右(もしくは上下)があって、存在出来るんです!
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3.最後は一番大事な「仙骨」で歩くイメージを持ってください! |
実際には仙腸関節が歩く事で動き出し調整されて自らの刺激で
仙骨(仙腸関節)の動きを良くしていきます。
方向を変えたりするときも、仙骨(仙腸関節)から動く様な意識を持つと、
仙骨(仙腸関節)で歩くという感じが分かりだすと思います。
動き出すとき、方向を変えたりするとき、
とにかく初動を仙骨(仙腸関節)からという様にしてみてください。
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