当院に来る方は当然、体の調子が良くないから
来ると思うのですが、それでも、薬の飲みすぎでは！？と
思う方がままいらっしゃいます。
若い方や腰痛などの純粋に肉体のみの故障の方はそれほど薬は
飲んでいませんが、それでも、病院に処方されたといって
痛み止めや安定剤を飲んでいる方がいます。
また、中高年の方で、腰痛などだけでなくいろいろな症状で
病院にかかっていて、結構な量の薬を飲んでいる方が多いです。
聞くと、眠れないといって睡眠導入剤、気持ちが落ち着かなといって
安定剤、胃が痛いといって胃薬・・・・。
はっきり言います！
「薬は症状を一時的に消すだけであって、直すものではありません！」
もちろん、細菌性の疾患や症状が重いときは飲む必要はあるかと思います。
しかし、いつまでも飲み続けたり、飲んでも変わらない！のに
飲み続ける！というのは止めたほうが良いのではないでしょうか！！
胃や肝臓にもダメージが残ります。
例えば、胃腸の調子が悪いときは、何も食べないことです！
この当たり前のことが一番調子が良くなります！
眠れないとき、たまには起きてましょう！（笑
一日目眠れなくて、次の日の日中はだるいかもしれませんが
その日の夜にはよく眠れます。
仮に次の日の夜も寝れなかったとしても、まあ二日目の夜は
ぐっすり眠れるでしょう。
そして、普段からよく体を動かしましょう。
こういった当たり前のことをして駄目なら、そこで初めて薬を
利用すべきだと思います。
最近、話題の多剤性耐性菌も抗生物質の処方のしすぎが原因ですが
これは医者だけの問題ではないと思います。。。
自分の体は自分の体であって、医者のものでも
誰のものでもありません。
もっと自分の体の声をよ〜く聞いてあげましょう！
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