前回、自分で出来る腰痛対処法に「歩くこと」と書きましたが
今回は歩き方についてです。
HP上にも書いてありますが、少し補足説明します。
まず歩き出して、足を地面に着けるときですが
踵から着地します。
そして、理想的な足裏の力の通り道というか抜け方は
踵から、アウトエッジ(足裏の外側)を通り、
最後に拇指球(親指の付け根)で
踏み出すように歩きます。
親指の付け根に力を入れるというのは、聞いたことのある方も多いと思います。
しかし、これは「結果として生じるものであって、作り出すのではない!」のです。
これを無理にすると、変な歩き方になったり、余計に具合が悪くなったりします・・。
どうしたら、そうなるのかよくよく体と対話してみてください!!
つま先の向きと、膝の向きはもちろんいっしょです。
そして、歩いているときに、
仙腸関節に微妙な刺激が伝わっているかどうかよく感じ取ってください。
腰が一つの塊ではなく、左右の腸骨と仙骨、
さらにその上に背骨が乗っているのが分かると思います。
(そして、さらに付随して、てっぺんに頭があり、バランスを取るために手があり、などなど。)
これが分かると歩くことの大切さがよく分かります!
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