前回に歩くことは脳にも良いと書きましたが、
もう少し詳しく書いてみます。
脳は人間の活動において、とても重要な役目をしているのは
皆さん当然ご存知だと思います。
言語やコミニケーションは脳の役目です。
しかし、脳は単体だとうまく発達しません!
体を使い、外部との接触を持ってどんどん機能を上げていくのです。
例えば、道を覚えるのに地図をいくら見ても覚えられません、
実際に歩いて周りの景色を見たりして覚えるのです。
泳いだり、自転車に乗るのもそうですね。
いくら頭の中で練習しても、実際にやらなければ出来るようになりません。
体と脳とセットです。
これは最近では、胎児がお腹の中に居るときからそうだと言われています。
産まれてすぐに外部の環境に対応出来るように
お腹の中で、指をしゃぶり、母親のお腹を蹴ったりして、体を動かしながら
脳の発達も促していると考えられています。
特にこれらのことは子供のときが顕著です。
最近は間違った幼児教育が浸透していて、外であまり遊ばせず
勉強をさせている親御さんが多いようですが、はっきり言って間違っています!
遊びながら、何が危険なのか、何が面白いのか、
脳も体もフル回転して学習しています。
すると脳の機能も良くなり、学習機能も向上していくのです。
また、体を動かせば、血行も良くなります、お腹も減ります、
だから、
よく食べてよく寝れます!
これは大人も一緒です!
なんとなく体が重いと感じる方、不定愁訴を感じる方はよく体を動かしてみましょう!!
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