施術をしていると、たまに体の緩い人が居ます。
どういうことかというと、締りが無いというか、体のぐらつき度が大きいというか、
筋肉に張りが無いというか、関節の遊びが大きいというか、そんな感じです。
女性に多いです。
話を聞いてみると、大抵の人がお菓子類を非常に多く摂取しています。
糖分の過剰摂取で、体が冷え、酸性に傾いていると、どうやら体の締りが無くなるようです。
（これは太っているとかは関係ありません、痩せていても締りの無い人は居ます。）
筋肉に張りが無いので、骨格を調整しても、
すぐに戻ってしまい、効果が少なくなってしまいます。
また、衝撃に弱いので、ぎっくり腰やむち打ち症になりやすいです。
仙骨を正しい位置に整え、全体の骨格が整ったら、今度はそれを維持するのは、
筋肉や靭帯の役目です。
筋肉や靭帯を良い状態で維持するのは、食事の内容も大切な要素です。
（もちろん、内臓の働きも関わってくるのは当然です）
糖分を取りすぎると、体内のカルシウムは消費されて、
骨も脆くなりますし、
酸性体質になり筋肉も張りをなくしてしまいます。
結果、腰痛や肩こりがなかなか治らないということに繋がります。
また、冷えの原因にもなり、万病の大元です！
腰痛や肩こりなどの症状だと、食生活を気にしない方が、結構多いです・・。
もし、糖分を多く摂っているなと思ったら、控えてみてください。
それだけで、ずいぶん、症状が改善されるはずです！
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