このような脳波の実験があったそうです。
画面上に1から4までの数字を表示し
1が出たら人差し指で、2なら中指、3なら薬指、4なら小指でボタンを押す。
出る数字は、規則性はあるが、やる人にはだまっておく。
しばらくすると、その人が規則性を発見する前に
出る数字を押すスピードが早くなったそうです。
これは脳波を取っているので、どの領域が活発になっているか分かるので、
規則性を発見するよりも、
指を押す指令を出す領域が活発になっているのが先だと分かったそうです。
これは、ある意味、体を修復するということにも
つながるのではないでしょうか!
例えば、なかなか腰の痛みが引かない方がいるとします。
当然、本人は腰の痛みが引いてくれることを望んでいます。
しかし、体は痛みの指令を出し続けている。
これは、腰だけでなく、他の部分も本人には気付かないが痛んでいる
だから、体は、体を動かさないよう痛みを出し、
最大限、治そうと体が頑張っている、
でも、本人の意識上には上ってこない・・・。
そこで、ギャップを感じる、治らない・・・と。
しかし、体は修復機能を持っています。
それは、本人が思っている以上に賢く働いています。
治らないと不安にならずに、
寝ている間も細胞は休まず、働いてくれているんだと
感謝を持って、体と付き合っていきたいものです。
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